実践Opscode Chefシリーズとして、QiitaにLWRPの作り方チュートリアルを公開しました。
LWRP(lightweight resource and provider)ってなに
Chefのレシピはリソースの指定と属性の記述で構成するのはご存知の通りです。
こんな感じですね。
LWRPはこの書き方を任意のリソースでも行えるようにするためのCookbookの機能です。
例えばWebサイトを追加したいとき、ディレクトリをつくってー httpd用にvirtualsiteのコンフィグを作ってーとすべてレシピに書いていくと、個々の処理は分かりますが全体として何を提供したいのかボケてしまいます。
それを例えば、
レシピにこのように書いてあれば、すんなり読めるのでは無いでしょうか。
無理にやる必要はありませんが、一つのレシピが長くなるようでしたらLWRPの検討対象です。是非チュートリアルにならってLWRPの実装をしてみて下さい。ご相談もお気軽に。
Part.1
なにもない所からLWRPをつくるための基本的な組み立て方を書いています。
投稿 by Opsrock.in.
Part.2
冪等性を確保するのに大事な概念について、徐々に処理を追加しながら説明しています。
投稿 by Opsrock.in.
Part.3
LWRPで定義したリソースを自分好みにどんどんカスタマイズする方法を案内しています。
投稿 by Opsrock.in.
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sawanoboly@higanworksについて
HiganWorks LLCの代表、クラウドを利用したインターネットアプリケーションのプラットフォーム構築・運用の自動化をテーマに活動しています。OpsCode承認コントリビュータ等、サービスに関連するオープンソースコミュニティにも参加しています。