OpsWorks とは
AWS OpsWorks は、その規模の大小や複雑さに関係なく、アプリケーションを AWS クラウドで管理するための DevOps ソリューションです。AWS OpsWorks は、すべてのアプリケーションライフサイクルの管理に対する統一された操作性を特徴としています。管理の対象にはリソースのプロビジョニング、設定管理、アプリケーションのデプロイ、ソフトウェア更新、モニタリング、アクセスコントロールなどがあります。
AWS OpsWorks は運用を自動化することで省力化を図ります。アプリケーションのデプロイ方法、スケーリング方法、保守方法を指定しておけば、あとは AWS OpsWorks がお客様に代わって実行します。AWS OpsWorks はロードベースまたは時間ベースで自動的にアプリケーションをスケーリングし、障害の起きたインスタンスの検出と交換によりアプリケーションの正常な動作を維持します。AWS OpsWorks を使えば、アプリケーションを何千もの Amazon EC2 インスタンスにデプロイすることになっても、手間は 1 つのインスタンスに対するものと変わりません。
コードとしてのインフラ とは
『キーとなるコンセプトは、インフラをコードと見なしてモデル化する、つまり、インフラの抽象化、設計、実装、デプロイである。 このインフラ上で web アプリケーションも同様の方法(抽象化〜デプロイ)により走らせる。そしてアプリケーションの開発と同じツールを使ってこのインフラをモデル化するコードと作業をする。これは他のモダンなソフトウェア開発プロジェクトでやっていることと一緒である。』
米オライリー刊『Test driven infrastructure with chef』 の著者”Stephen Nelson-Smith”より引用
「AWS OpsWorks」を使ったアプリケーションプラットフォームイメージ
- ELB 配下のオートスケール対応静的サイト
- LAMP スタックの自動構築とアプリケーションの自動デプロイとフロントのオートスケール
- Rails アプリケーションの自動デプロイとフロントのオートスケール